ギャンブルといえばコレ!おすすめギャンブル映画ランキングTOP6

ギャンブル映画の見どころは、やはり何と言っても、ギャンブルが生み出す”リスク”をテーマにしているため、本質的なドラマが繰り広げられます。そこで今回は、おすすめギャンブル映画のTOP6をご紹介します。

第1位『ハスラー』(1961年)

おすすめギャンブル映画のランキングとなると、正直、『ハスラー』は続編の『ハスラー2』ほど素晴らしい作品ではありませんが、とはいえ全体的にはかなり面白い作品に仕上がっています。1961年に公開された本作は、派手なハリウッドスターの演技よりも、忠誠心、倫理観、野心に重点が置かれています。ファスト・エディとミネソタ・ファッツとのビリヤード対決は、通常のギャンブル映画よりも、よりリアルで視聴者の心に訴えかけるものです。

第2位『バグジー』(1991年)

『バグジー』のメインストーリーは、マフィアの未来が見えたと信じて砂漠を旅するマフィア、バグジー・シーゲルの犯罪ドラマとなっています。アカデミー賞を受賞した本作では、ギャンブルとカジノの中心地を作るという一見非合理に思える壮大な計画に奔走する主人公バグジー・シーゲルを、俳優ウォーレン・ベイティが情熱はあるけれど理性が足りない男として見事に演じ切っています。

第3位『スティング』(1973年)

ギャンブルを観ていて楽しめないなんてことは決してありませんよね?!アカデミー賞作品賞を受賞した『スティング』では、厄介なトラブルに巻き込まれながらも、純粋な楽しさを醸し出しています。あらすじは、2人の詐欺師がマフィアの悪党をやっつけようと計画し、カードゲームや競馬など、巧妙な策略をめぐらすというストーリー。この2人の詐欺師の企みを理解できるかどうかは別として、鑑賞する際に注目すべきなのは、登場人物たちによって大きくて刺激的な出来事へと発展していくところです!

第4位『ザ・カード・カウンター』(2021年)

ポール・シュレイダー監督の『ザ・カード・カウンター(原題:The Card Counter)』は、プロのカードプレイヤーが自分の人生を静かにコントロールするためにカジノを渡り歩き、それまでの罪悪感から逃れるという、巧みで哀愁に満ちたドラマ作品です。シュレイダー監督のいつもの作品よりも明るいですが、激しくもありません。シュレイダー監督は、明らかにカジノという環境を愛し、その微妙なニュアンスを描写することを楽しんでいるように思えます。見どころのギャンブルシーンは、罪悪感や苦痛を表現するシュレイダー監督の通常のトーンと少し異なりますが、物語全体を活気づけているポイントとなっています。

第5位『ワイルド・ギャンブル』(2015年)

2006年公開映画『ハーフネルソン』で共同したアンナ・ボーデン監督とライアン・フレック監督が再びコンビを組んだ作品『ワイルド・ギャンブル』は、ノスタルジックで素晴らしい仕上がりになっています。ライアン・レイノルズ演じる主人公カーティスが、ベン・メンデルゾーン演じる苦労人のジェリーと出会うところから、物語が始まります。名優ライアン・レイノルズは、背水の陣のカーティス役を見事な演技で表現しています。依存症、うつ病、自責の念といったテーマも描かれ、1970年代のハリウッド作品、特にロバート・アルトマン監督による映画『ギャンブラー』から受けたであろうインスピレーションが複数のシーンで見られます。

第6位『カリフォルニア・スプリット』(1974年)

伝説によると、ロバート・アルトマン監督は『カリフォルニア・スプリット』の脚本を、俳優エリオット・グールドに渡し、ギャンブル好きのビルと出会うプレイヤー、チャーリーを演じてほしいと自ら願い出たと言われています。チャーリーのギャンブル依存症は深刻でしたが、ギャンブルを特に好まないビルを相手に、ゆったりとした魅力で見事に演じ切りました。1970年代に多くあったハングアウト的な映画の最高傑作のひとつである本作は、メインの2人の男のキザな魅力によって、素晴らしい”バディコメディ”というだけでなく、少年と少年の絆を探る感動的な作品に仕上がっています。